~kisses~ トロワ×カトル
■2■
カトルのカバンの中身は会議のデータにようだった。リビングのソファに腰を下ろし、お茶を2人で味わいながらカトルはトロワの顔色を伺っていた。そんな挙動不審なカトルの態度にトロワが気づかないわけがない。
「どうしたんだカトル?」
「へぇ?」
パチパチと瞳を瞬かすカトルにトロワは軽く片方の口角を上げる。表情の変化は間違い探し程度だが、柔和になる空気がトロワの笑みだ。
「何を考えている?」
「えっとぉ、考えてる訳ではないんだけれど……」
「だが、先程からずっと、心ここにあらずだ」
「あ! ごめんなさい」
「なぜ謝る?」
「嫌な思いをさせてしまったんでしょ」
「否」
そう言うとトロワは、カトルの隣に移動した。
「トロワ……」
翠の瞳は全てを見透かしているようだ。戦中からそんな彼の瞳に緊張したりうろたえたり。悪いことなどしていないのに、トロワに見つめられると、カトルの小さな胸は、いつでも早鐘を打つように細波を立てた。隠すものがない感覚に、カトルは、どうしていいのかわからなくなる。
「カトル、何を緊張しているんだ」
自分の瞳のせいだと、彼は気がついてないのだろうか。昔は、見せることのなかった、優しい眼差しは、カトルにとっては、労わりであり、意地悪に感じるものだ。
見つめないで……。と、祈るようにカトルは思う。
無意識で膝の上で握っていた拳にトロワの手が添えられた。
それがスイッチになっていたようにカトルの体温が上がる。
「ト、トロワ」
「どうした?」
カトルの少女のような面差しに似合う柔らかな手の感触は、トロワの胸を焦がすもの。恭しく触れている手をそっと持ち上げて、その甲に口付けたい衝動に駆られる。
「トロワ。ボク、約束を破ってしまった」
「ん?」
「何もいらないって言われていたのに」
そういうとカトルがカバンから取り出したのはフォトフレームだった。
誰の? と訊くよりも早くカトルは、それを表を向けた。
「大きいのが父上で、小さいほうがボク」
説明しなくてもわかる。なんだか可愛くてトロワはなぜか脱力する。
今より幼いカトルが父と戯れている姿だった。
「父上の書斎にずっと飾られていたんだって。気がついたら、持って来てしまってた。これって」
「大切な物なんだろ。カトルは約束を破ってなどいない。その身一つで来いとは言ったが、想い出まで持ってくるなとは一言も言っていないだろ」
「トロワ」
優しくて大好きなトロワ。
鼓膜と繋いだ手からあたたかさが流れてくる。
「泣くのか?」
「泣か、ない」
意地悪な問いかけに、気丈に振舞うが、指先も声も震えている。
「挨拶に行ったなら、殴られていただろうな」
「父上、大きな子供だから」
子供っぽい声で言う。カトルがくすくすと笑った。
「リビングに飾ろう」
トロワは提案する。自室に飾らしては、寂しい思いや罪の意識が甦るかもしれないと思ったからだ。独り苦しむようなことは、もうさせたくない。
全ての罪を忘れてはいない。人間が操縦するよりも戦闘は熾烈を極めたが、戦闘相手がモビルドールになったとき感じた安堵。今にも壊れてしまいそうなカトルがもうこれ以上、人を殺さなくてもいいと思ったのだ。血に染まる手を見なくていいとトロワは思った。記憶がなかったときにさえカトルが泣いているのがわかった。記憶すらなくともカトルへの激情は、深層に消えることなく静かに眠っていたのだ。それほどにトロワはカトルを愛していた。
告白は二度。
カトルを追って戦闘の中へ舞い戻り自分の中にあるカトルという存在が、大きさを増していった記憶も戻らぬ頃のあの日。「好きだ」と言った。カトルは大きな瞳を丸くして、呆然としたあと俯いた。首を横に振り何も言わなかった。きらきらと輝く金糸のような髪が揺れただけだった。「普段、言わないような冗談言ってちゃダメだよ。信じてしまいそうになるから」そう言うと無理をして浮かべた笑み。辛そうな表情がトロワの胸をえぐった。
そして二度目の告白。飾ることも知らない「愛している」という単純な言葉で泣いているカトルが、トロワはどうしようもなく愛おしかった。
やっと手に入れたのだ。この人のためなら死んでも構わないと思っていた。しかし、記憶を取り戻し、カトルが「離れたくないよ」と、感情をさらけ出してくれたとき、トロワは変わった。この人のためなら命など惜しくはないと思っていたが、この人と居られるのなら、少しでも長くともに生きて往きたいと思うようになっていたのだった。
枯れた大地に芽吹く緑。
それは、感情の無い機械だと思われていたトロワに、自らを忌むべきものだと思っているカトルが、かけた魔法のようだった。
トロワの身に降り注いだ奇跡。
カトルの脆さも弱さ、儚さ全て、トロワは愛した。他人の眼にどう映ろうとカトルの優しさで包み込まれたなら、天使のように純白なイメージは損なわれること無く感じ取ることが出来た。無垢であったから全てを傷つけた少年。愛していたはずの宇宙を、真っ直ぐでありたいと志していた自らを、自身が正視できないところまで追い詰め、苛める罪の意識に血の泪を流していた。心の中の泪は赤くとも、無意識で流す現実世界での泪は、美しいカトルが流す物に相応しく、カトルの心を無視して透明にきらきらと光り清らかだった。カトルが完璧な強さ優しさを持つだけの者なら、きっと、こんなに苦しくなるほどトロワも惹かれなかったろう。カトルを愛する者たちはそう、優しくあろうとするカトルの懸命な姿に惹かれたに違いない。特にGパイロットたちは、カトルの揺るぎ無い純粋な眼差しに惹かれ、脆さごと愛した。
トロワの呼びかけに眼を醒ましたカトルは、犯した罪の大きさに地に伏して泥に塗れようとも、魂の本髄まで腐ることは無かった。トロワの真っ直ぐな瞳は、どんな事実さえ受け止め歪んだ姿を見て尚、その者の心の中を見抜くように真実の姿を捉え続けた。
数度の邂逅だけで惹かれ、無意識のうちに愛した。
心の深層へ降り積もって行く想い。
――――愛している。……愛している。
そのメッセージはカトルに届いていただろうか。
「トロワ?」
ボーイソプラノが呼びかける。本人は知らないが、おねだり上手の声だ。
「なんだカトル?」
「ずっと呼んでたよ」
白桃色の頬に空気を溜めぷくっと膨れて、カトルは不思議そうにトロワを見つめ小首をちょこんと傾げた。
トロワはまた遠くに行ってしまっていたようだ。
幸せすぎても、走馬灯のように想い出は流れるものらしい。
「すまない」
「あのね、少し手が痛い」
こういうときのカトルの『少し』は、一般人の『とても』だ。
無意識でカトルの手を握り潰してしまうところだった。
簡単に手折れそうに見えて、カトルは妙に我慢強くて、変に頑丈なのだ。
無意味に可愛いくて許されるのは、宇宙広しといえどもカトルだけだとトロワは思う。
他人に馴染まないを地で行くようなGパオロットの面々を、懐かせているカトルには感心させられるが、奇妙な髭親父のハートまで、あちらこちらで、がっちり鷲摑むのは、やめて欲しいものだ。カトルについては心配性なトロワは自慢の栗色髪の毛が真っ白になりそうな思いばかりしている。
「いたい」
「すまないカトルっ!」
「ずっと、言ってたんだよ」
あまりに黙り込むものだから、カトルは自分の手の痛みより、トロワのおつむが心配になったようだった。
憂いた顔も愛らしいが、瞳が微かに潤むのは困るから、トロワの胸中の饒舌さを見せてやれば良いのかもしれない。
カトルの潤んだ瞳など、人間のナマの弱みを握る人心掌握術は、感動の動物映画に匹敵する力を持っている。忠犬ハチ公や、ご主人様をひたむきに見つめる仔犬の姿が重なるような……。それは純真さが等しいためだろうか。
寡黙なトロワは目下、殺し文句を密かに募集中だ。
それも心の中でのこと。
いっそのこと、この熱い胸の裡を、カトルに見せることが出来たならば……。どれほどカトルに惹かれているか、愛しているか、想っているか、愛しいキミよと吟遊詩人気取りで謳っているか。……きっと、引かれてしまうな。冷静なトロワは独りボケ突っ込みをクールに行うのであった。
「トロワーッ!」
「…………?」
「ボクと居ても楽しくないのかなぁ?」
拗ねたような可愛い表情で問われる。何を仰るのだ、このお方は。トロワの胸中を全てわっしと掴んでいると言うのに。
「何を言い出すんだ。俺にはカトル、お前意外必要ないと思うほど愛しているというのに」
「! あ、ありがとう」
もじもじと呟いた、カトルの顔は真っ赤に染まってしまった。実に初奴なのである。
トロワは自分と真逆で感情表現の豊かなカトルを見るのが楽しくてたまらない。宇宙中を捜したってこの人に敵う興味深い者など居ないと断言できる。あくまでもトロワ調べであるのは当然だ。
大きく広がる海よ、限りの無い空よ、聞いてくれ、俺はカトルを宇宙一、愛している!
一人へっぽこミュージカルである。へっぽこなのは、トロワがあまり歌が上手くないせいだ。上手い人のそれを聴くより断然こっ恥ずかしい。音痴(さらりと流すように)の為に聴いていても失笑を我慢するのが大変なばかりで、真っ直ぐ心に突き刺さらない。それでも熱ばかりは暑苦しいほど伝わる。そんなに好きなのか、よくわかったからその口を閉ざしてくれと聴いているほうが赤くなる。そんな、眉目秀麗だがイタメなトロワ。
心の中を曝け出したら、きっとカトルにきょとんとされてしまうだろう。否、トロワの大きな愛情を前にして感涙にむせび泣くかもしれない。そう考えると、お似合いな二人だ。コロニーで放映されている『バカップルいらっしゃ~い』の番組に出てもズバ抜けているだろう。――二人の愛に乾杯。
カトル以外に対しては、相変わらず無味乾燥のトロワだが、真一文字に結ばれたまま動じない理知的な口唇に、そっと微笑を浮かべて欲しい。なんて思う女性はあまたらしい。たまにその凍るような眼で蔑んで蔑んで! と言う特殊なご婦人も居るようだが。
「トロワぁ……」
直ぐに黙り込むトロワにカトルはしゅんとしてしまっていた。楽しくないのだと判断したのだ。
「ん? カトルどうしたんだ?」
「…………」
遅いのである。この男はマイペース過ぎる。
カトル相手だとたじたじだと思っているらしいが、カトルにそんなことは伝わっていない。トロワの前だと、ボクは少し変だと思っているカトルである。お互いに弾む心を抑えきれないで居るのに。
トロワがいつから自分を好きになってくれたのか、訊きたいが訊けないカトル。一目見たときからだという事実をカトルは信じるだろうか。常にストレートなカトルに、そっけなかったトロワの屈折した愛情などハテナなだけかもしれない。でも今二人は想いを通い合わせ傍に居る。……それなのにすれ違っているわけだが。
「どうしたカトル? そんなに俯いて」
口にしてカトルの可愛いつむじを見つめる。脱力したようにカトルがソファに座ったまま、ガクリと頭を垂れているためつむじが見えたのだ。動物なら垂れ耳になっているような姿だった。なんだか、堪らなく可愛いので抱き締めたくなる。ちなみにつむじの可愛い可愛くないはトロワの主観であるが、プラチナゴールドに輝く髪を闇で支配しているつむじは、癖毛でわかり辛いところがたまらなくラヴリーらしい。
それはさておき、ついに、否、早くも嫌われたのか? と、トロワは焦った。
またトリップしてないで、カトルを何とかしなければ、同居一日目(半日と言うか、一時間と言おうか)にして、破局を迎えるかもしれない。膝の上で握られたカトルの両方の拳が微かに震えている。握り込まれているものはトロワの心臓のように、胸が激しく痛くなる。何かを堪えている姿だ。カトルは寂しさに支配されたのだろう。この人にそんな思いをさせてはいけない、見ているだけで不憫でどうしようもなくなる。何かいい対処法はないものかと、人情の機微に疎いトロワは愛してやまないカトルのために必死に知恵を絞った。
そうだ!
「カトル明日は町に買い物に出かけよう」
カトルの柔らかな手のひらに爪痕が付いていませんように。そう思いながら指の長い大きな手で、カトルのわななく拳を包み込むように、そっと触れる。
こっちを見た。前髪の間から碧い瞳が覗いている。
「お買い物?」
「ああ」
興味を示している。
「カトルが欲しいもが見つかるまで、ゆっくりとショッピングすればいい」
今、拗ねていた人が花が綻びるように笑った。カトルは純粋で実に可愛い。
「二人で暮らし始めた記念になるようなものが欲しいな」
「そうだな。荷物を置いてきたから、衣類も必要だろ」
「うん。トロワ一緒に選んでくれるの?」
「勿論だ。いい見立ては出来ないかもしれないが」
「そんなこと無い。トロワがよく穿いている、白のジーンズなんてスリムさも加わって脚が長くないと、とても穿けたものじゃないよ」
カトルは意気揚々と褒めているつもりなのだろうが、けなしているように聞こえなくも無い。弾みだした会話に心の中でトロワはガッツポーズをつくるものの、少し考えさせるカトルの意見だ。邪気の無い笑顔を信じたいものだ。
「そんなにシルエットが露骨なんだもの、自信家さんなんだね。あっ、自分の長所をよく知っているってことかな」
そんなに深く考えて、洋服など選んだことの無いトロワだ。着られればなんでもいいくらいにしか思っていなかったが。露骨だと、自信家さんときた、自信家さんと。
「何を言うんだカトル。カトルほどピンクやラベンダーの乙女色の似合う奴はいないぞ。それにベストの着こなしは宇宙一だ!」
これでは、宇宙一のよいしょ返しだ。
「トロワったら、恥ずかしいよ」
カトルが頬を赤らめて照れくさそうに笑う。
「だってボクの着ているカッターやベストは、姉さんたちが選んでくれたものなんだよ」
「ちなみに下は?」
トロワは訊いてみたかった自分に正直な男だ。
「ボク」
「……あ~あ」
「あぁあっ、ってなに?」
「いや」
ピンクとベージュの謎が解けた。そもそも違う人間が選んでいたのだ。可愛くなり過ぎなくて良いと思う。カトルはただでさえ神が創ったドールのように美しいのだから。
「下着も買おう」
無意識での呟きに、
「そうだね」
と、音符マーク付きの声が返る。
勝負下着だなカトル!
声に出さなかったトロワは懸命だ。胸中で握り拳を振り上げる。
カトルはニコニコと笑っている。
トロワとようやく人間らしい会話が出来て嬉しくてしかたないのだ。
地球色した碧い瞳は上弦の月。もう不安な想いも吹っ飛んでしまった。カトルは実に単純、もとい、素直だ。
握ってくれているトロワの手は冷たくて、『トロワ変温動物説』『トロワ爬虫類説』の話を思い出す。(じっと物事を観察しすぎる嫌いもあるし、動かずじーっとしているイメージが強いための、この説だと思う)でも、そんな哺乳類らしからぬトロワがカトルは大好きだ。
こんなに優しい。
トロワは穏やかで声を荒げて決して怒らないし、ポーカーフェイスは変わらないがカトルには優しくしてくれるし、いつもいつも大切にしてくれることがわかるように接してくれているし、言葉数が少ないくせにたくさん名前を呼んでくれるし、愛してるの言葉は忘れないし。優しく優しくしてくれて、恥ずかしい人。
カトルだって仔犬がじゃれ付くようにトロワにぴとぴとだし、尻尾が付いていたらブンブン振り過ぎて振り切れそうだし。大好きだと思うたびに口に出して伝えている。カトルはラブラブが好きだ。安心してあたたかいから。
ヴァイエイトに乗ったトロワに再会するまで、つっけんどんにされたいたのが嘘みたいだと思う。動物嫌いだと宣言して憚らなかった者が、久しぶりに顔を合わせたらムツゴロウさんになってしまっていたような劇的な変化だった。
「元の優しいカトルに戻ってくれないか」などと言われてしまった。優しくなんて無かったのに……。本当に優しかったのはトロワなのに……と、カトルは思い、振り返ると胸が疼く。
カトルは忘れているかもしれないが、某地で(野生の勘で犬がヒイロに降伏したのだ、奴らは上下関係を見定める能力に長けている)犬のボスになったヒイロは「動物は優しい奴がわかる」と言って、カトルに犬二頭を遣した。「お前のほうが好みらしい」や「遊んでやれ」などという台詞からもわかるように、キング・オブ・アニマルみたいなヒイロに心優しい性質を認められたのだ。カトルからすれば、つい先日コロニーを落としたばかりで、非難されることが当たり前だというのに、ヒイロはMSから降りると戦闘が幻であったかのように優しく接してくれた。醜い部分まで人間らしさとして受け入れてくれている。プルシアンブルーの真っ直ぐな瞳で本質だけを見つめてくれる。カトルはトロワの前では自分を飾ってしまうかもしれないが、彼になら、どんな醜態をさらけ出してもいいと思えた。魂の双子みたいなヒイロ。全てを知って尚カトルを受け入れる包容力はトロワも同じだろうが、好き過ぎてトロワには羞恥を感じるのだ。
不思議なヒイロとトロワ。全て裸にされてしまうような感覚。同じ反応をされたとしても、双子みたいに近いからヒイロには何も感じない。トロワには恋人だからドキドキするなんて違いは、カトル本人以外の人間には理解できないだろうか。わかるとすれば「ヒイロくらい」だと名が挙がるのが不思議か……。
一緒に居る間、思いのほかヒイロが自分を理解していることにカトルは驚いた。
トロワから夢見がちにカトルのことを語られていたのだろうか? まるで刷り込みするみたいに。
カトルは真相を知らないが、二人で自分のことを話していたかなんて、なんだか気恥ずかしくて訊けない。トロワの最後の言葉(死んでませんから)は、己の生への執着などではなく「あまりカトルを苛めるなよヒイロ」と言う、弟妹の心配をするお兄ちゃん(もしくは、愛娘と息子を案じる父親)のようなものだった。
メリクリウスのゼロへの体当たりも、トロワからすれば、じゃれているように見えていたのだろうか? 薄く笑った顔は、せつなさを超え虚しさを宿しつつも穏やかでいて満足そうだった。傷ついた最愛のカトルを託したのだから、よほどヒイロを信用していたのだろう。ヒイロと居ればカトルの操も守られると思っていたようだがどうなのだろう。 ヒイロとのナニはノーカウントだと思っているのだろうか。二人は仲が良すぎですよバートンさん。それとも、全て全て想定内なのだろうか? だったら、とてつもない包容力とでも言おうか、あらゆる意味でスゴイ……。
さらに続きますから。
ウチのヒイロとカトルの関係性はナゾですが、
ヒイロとトロワもナゾに満ちています。
だれか、ついてきてくださっているかたはいるのでしょうか。。
今月中に、あと2話もUPしますv