~来タレ我軍曹!×4受限定軍曹&4受大臣憩いの場★~
『彼の息吹で 僕は熱を留める
眠りを得る
心が蕩ける ものになる』
×カトル
カトル様視点の短いお話です。
だから、なんだというくらいの;;
お好みのダーリンを当てはめてやってください。
お好みのダーリンを当てはめてやってください。
それにしても、タイトルが長いので一行におさまりませんでした;;
こんな、なんてことのないお話でも
楽しんで読んで下さる方がいれば幸いです。
お嫌いじゃなければ、拍手やコメントしてやってくださいませ!
ではでは、本文を読むからどうぞーv
『彼の息吹で 僕は熱を留める
眠りを得る
心が蕩ける ものになる』
タオル地の敷布を、勢い良くベッドの上に広げた。
よくノリのきいたシャンとしたシーツも気持ちがいいものだけれど、このタオルシーツもとても気持がいい。夏は汗を吸収してくれるし……。
だけど、何と言っても、冬。寒くなればなるほど、ありがたい。
パイル地は中で暖められた空気を抱き込んで、ぬくぬくと心地好くて。シーツの冷たさもなく、肌触りも柔らかで。
上からもまずはタオルケット。
寒がりの僕は、これで掛布団を二枚は減らせた。
それまでは、何枚の布団に押し潰されて、眠っていたのだろう。
寝相の良くない僕は。必要以上に布団を用意しておかないと、気が付けば何も掛けていなかった……と、言うこともしばしば。それで苦肉の策として、動けないほどの重量の布団を用意した。
慣れるまでは逆に苦しくて、跳ね除けてしまっていたけれど……。
寒さと肩凝りには閉口していた。
それを解消してくれたのは、タオルケットと彼の体温。
彼がいないこの一ヶ月は案の定肩凝りだった。
次に毛布。
少し考えて、一番大きなサイズの羽毛布団をその上に乗せた。後の布団はとりあえずクローゼットの中へ。暫くは、きっと使わないだろう。
一ヶ月前と同じ掛布団の枚数。寒さは増したけれど。そのぶんは、前より彼に近付けばいい。
今日は寒さを口実にして。僕から彼に、しがみついて眠ろう。
暖めてもらうために、僕は彼にぴったりとくっついて。彼に背中を抱いてもらおう。
寒いくらいの方が、たくさん彼に近付くことができるのなら……。
もっと、もっと、寒ければ……。
もっと、もっと、彼に……。
彼の肩におでこをくっつけて、早く暖まるように、背中をゆっくり撫でてもらおう。そして……。
苦手だった寒さに今は少し感謝して。現金にもずっと寒くてもいいかな……なんて。寒いのも好きになっている自分に気が付いた。
今日はどさくさに紛れて、僕から彼に、ひとつ、キスをしよう。
今はまだ、頬にしか、できないだろうけど……。
僕はいそいそと、羽毛布団を一番薄い物と交換した。
彼のぬくもりが何より大好きだから。
初出 1999,1,31「断章」から
に、少し加筆訂正しました。
眠りを得る
心が蕩ける ものになる』
タオル地の敷布を、勢い良くベッドの上に広げた。
よくノリのきいたシャンとしたシーツも気持ちがいいものだけれど、このタオルシーツもとても気持がいい。夏は汗を吸収してくれるし……。
だけど、何と言っても、冬。寒くなればなるほど、ありがたい。
パイル地は中で暖められた空気を抱き込んで、ぬくぬくと心地好くて。シーツの冷たさもなく、肌触りも柔らかで。
上からもまずはタオルケット。
寒がりの僕は、これで掛布団を二枚は減らせた。
それまでは、何枚の布団に押し潰されて、眠っていたのだろう。
寝相の良くない僕は。必要以上に布団を用意しておかないと、気が付けば何も掛けていなかった……と、言うこともしばしば。それで苦肉の策として、動けないほどの重量の布団を用意した。
慣れるまでは逆に苦しくて、跳ね除けてしまっていたけれど……。
寒さと肩凝りには閉口していた。
それを解消してくれたのは、タオルケットと彼の体温。
彼がいないこの一ヶ月は案の定肩凝りだった。
次に毛布。
少し考えて、一番大きなサイズの羽毛布団をその上に乗せた。後の布団はとりあえずクローゼットの中へ。暫くは、きっと使わないだろう。
一ヶ月前と同じ掛布団の枚数。寒さは増したけれど。そのぶんは、前より彼に近付けばいい。
今日は寒さを口実にして。僕から彼に、しがみついて眠ろう。
暖めてもらうために、僕は彼にぴったりとくっついて。彼に背中を抱いてもらおう。
寒いくらいの方が、たくさん彼に近付くことができるのなら……。
もっと、もっと、寒ければ……。
もっと、もっと、彼に……。
彼の肩におでこをくっつけて、早く暖まるように、背中をゆっくり撫でてもらおう。そして……。
苦手だった寒さに今は少し感謝して。現金にもずっと寒くてもいいかな……なんて。寒いのも好きになっている自分に気が付いた。
今日はどさくさに紛れて、僕から彼に、ひとつ、キスをしよう。
今はまだ、頬にしか、できないだろうけど……。
僕はいそいそと、羽毛布団を一番薄い物と交換した。
彼のぬくもりが何より大好きだから。
初出 1999,1,31「断章」から
に、少し加筆訂正しました。
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プロフィール
HN:
たみらむゆき軍曹&碧軍曹
性別:
非公開
職業:
カトル受専門の夢想家(野望)
趣味:
カトルいじり・カトル受妄想
自己紹介:
むゆきと碧
2人のカトル受限定軍曹が
同志を募って
集って憩ってしまう場を
つくろうと
もくろんだしだいであります。
小説や絵を
UPするのであります。
日記は書く気なし!
(そして、
まともなプロフィールを
語る気もなし。。笑)
軍曹はカトル・ダーリンズ
だいちゅきトークが
したいだけでありますから!
「我軍曹ッ!」
の名乗り随時募集中v
いつか、軍曹の集いを
したいものでありまっす★
しかして、
「なぜ軍曹?;」と、
大半の方に思われてるだろう。。
カトル受最前線で戦い続けるため
出世しすぎて
外野にはいかないからの
万年軍曹であります!
ちなみに最近急に
自分のことを、
「4受大臣」とも名乗るように。
「4受大臣補佐官」など(笑)
こ、これは進化なのか!?(笑)
我が魂、
カトル受とともにあり★(ビシッ!)
2人のカトル受限定軍曹が
同志を募って
集って憩ってしまう場を
つくろうと
もくろんだしだいであります。
小説や絵を
UPするのであります。
日記は書く気なし!
(そして、
まともなプロフィールを
語る気もなし。。笑)
軍曹はカトル・ダーリンズ
だいちゅきトークが
したいだけでありますから!
「我軍曹ッ!」
の名乗り随時募集中v
いつか、軍曹の集いを
したいものでありまっす★
しかして、
「なぜ軍曹?;」と、
大半の方に思われてるだろう。。
カトル受最前線で戦い続けるため
出世しすぎて
外野にはいかないからの
万年軍曹であります!
ちなみに最近急に
自分のことを、
「4受大臣」とも名乗るように。
「4受大臣補佐官」など(笑)
こ、これは進化なのか!?(笑)
我が魂、
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