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~来タレ我軍曹!×4受限定軍曹&4受大臣憩いの場★~    
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朝か。。
頭がくらくらする、良くない目覚めだな。正露丸を飲みすぎでもしたか、、
ん? 今日はいつだ。
7月。。
いや、もう、8月だったな。電子時計の日付で確認しよう。

!?????!!

なぁッ!?

9月。。。

う、うそだ!!

「俺の8月はどこだ!!トロカト本を執筆するはずの充実の8月は!?俺の月はァッ!?今年は俺の年に」
「トロワの声?トロワなのかい?ろ、ろわぁ!?」
この愛しい舌足らずは、、カ、カトル!?
「ろろわぁー!!よかったぁーー!!」
「カ、カトル!?」
強く抱きすがってくる、最愛のぬくもりを感じ、かき抱くように抱き寄せる指先が、しびれを持っている違和感に気がついた。それに、鼓膜が痛い気がする。それも片方だけ。。
「カトル、、、泣くな」
「とろぉ、わぁ。。」
「泣かないでくれ、カトル。どうしたんだ?そんなに涙を零して。。」
「だぁって、ろろわが。ろろわが。。」
「ん?俺が?急がなくていい、俺はいつでもお前の傍にいる」
スーパーストーカーしてしまうほどの愛妻家だからな。。
「そうか。。まずは、ひとしきり、泣くのもいい」
口癖で相変わらずの、知ったかぶりな口調をしながら、カトルの確かな高い変わらぬ体温を感じ、落ち着いたのか、指の痺れも忘れていた。
「カトル。。」
愛しさを込め、その名を呼び、カトルの髪を撫でる。
カトルの丸みをおびた愛らしい後頭部の造形を、この手で直接感じ、この腕の中の存在が実在する確かにカトルなのだということを感じながら、自然と安堵に包まれていく。
錦糸のような滑らかな髪は細いうなじにかかる。毛先に行くほど、カトルの微かなくせ毛のような髪先の、微かな動きがわかる。その絹のような金糸はいつ触れても飽きることのない心地よさをくれる。
それにしても、カトルはこの丸みのある後頭部の形といい、その身長や華奢な体躯といい、自身と比べれば対格差がありすぎる。心の強さとは違い、そして隠された真の体自身の桁外れの丈夫さと反比例するように、か弱く手折れてしまいそうだ。筋肉量より、抱き心地ばかりをよくする、薄い脂肪なのに皮膚の質感なのか、たまらなくやわらかで心地よく感じる。絶妙に躰を包む脂肪には感謝しか感じない。これも、この腕になじみ、離したくなくなる。出来るなら、一生抱いて日常を送りたい。マスコットやぬいぐるみと言えば大きすぎるが、実寸大ドールだと言えば、しっくりしるが、変態臭はキツい。
まあ、変態呼ばわり程度で済むなら、まったく結構な話だ。
涙を零すカトルにこんな心情が知れれば、ふくれられてしまうかもしれないが。
またその時の表情を想像し、表情が柔和なものになる。
人から見れば薄ら笑いを微かに浮かべた姿は不気味だろうが、カトルが己のものなら、そのほかの物など、なにをしていようが考えていようがどうでもいい。そう、至高の想い、愛おしさをくれるカトルがいれば。

そんなことをつらつらと考えていると、カトルが、ひくひくと涙を止めようとしていた。
時を忘却していたようだ。
カトルが涙で濡れた大きな吸い込まれそうな碧い瞳を、こちらに向けた。
『ロックオン』と、いうわけではないのだろうが、その視線を受け眼が外せなくなる。
「ろろわ、ずっと、ねむってたんだょぉ!!一か月以上も!!」
「!?」
「ぼく、ぼく、もし、ろろわが、目を覚まさないと、どうすればと思って・・・」
「カトル、一か月以上だと。。」
こういうときでも、単調な自分らしい口調は光りまくる。しかたがない、物心ついたときから、こうなのだから。
「約束が、あったのに。。」
「約束!?お、俺は何かカトルとの約束をたがえたのか!?」
「ちがう!違うよトロワ!!ヒイロとなにか約束してるって、ヒイロが。ぼく、ヒイロに約束より、今は少しでも早く、トロワが目を覚ましてくれることが先決でしょって言うのに、トロワの耳を引っ張って、『今年中に間に合うのかァッ!!』って、どなるんだ!」
フリーズしてしまう。何が起こっているんだ。
とりあえず、カトルとの約束を破ったなどでないのであればよかった。他は、まあ、二の次、三の次、忘れてしまえばそれまでだ。
カトルとの約束以外、もはやどうでもいい。人格など疑われようが構うような性格はしていない。
しかもヒイロは無言でも、阿吽の呼吸の良き戦友だ。だからこそ、俺のこういう性格も理解しているから問題ないだろう。

「ぼく、ろろわの鼓膜が心配で。だって、だって、ヒイロって大きな声を出すときって、勢いがすんごいでしょ。それはお空に向かってするもので、人に、ましてや、意識のない人にするものじゃないよっていうのに。いくら言っても『うるさい、こいつのためだ』って、聞いてくれないんだ!!このままじゃ、トロワの鼓膜がイッテしまうって、心配で心配で。ただでさえ意識もないのにぃぃぃ、、、」
「な、泣くなカトル。オレは大丈夫だ。鼓膜は確かに少しは違和感を感じたが、今はもう気にすることじゃない。俺のために、泣かないでくれ・・・カトル」
「どろぶぁーーーーー!!!」
「カトル」
さらに強く俺の身体を抱きしめてきたカトルに返すように、壊さないようには配慮しつつも、つい腕に最大の力がこもる。
「落ち着いてくれカトル」
「ろろわぁ、ろろわ!!」
泣きやみそうにないカトルの涙を止めるため、落ち着かせるようにその背を優しく撫でる。
「、、、くしゅぐったい」
フッ、、、。
可愛い物言いに破顔しそうになる。どうせカトルには見えていない。していてもいい。
「カッ、カユイッッ!」
「す、スマナイッ!」
意識を欠いていた腕全体の感触が、こんなに泣いているカトルの逆鱗に触れたのかと思った。穏やかなカトルを尖らすのは神技だ。天ボケで邪な想いのこもったものさえ、弾き返しまくり、ボケ倒すのに。そう愛らしき天ボケ体質。
泣いているカトルは感覚が鈍るのに、無意識で相当俺の指先はワキワキしてでもいたのだろうか。うごめいていたのだろうか、、、。
「気のせいだカトル。俺はお前の背中をさすっているだけだ。その涙が止まるようにとだけ、願いながら。。。それなのに、どうした?」
我ながら声がとろけそうに甘い。カトルへの想いそのままだ。
「ちょろわぁ。。??」
そろりと、胸にうずめていた顔をあげ、ほんのり赤らんだ頬をして、こちらの様子をうかがうように、おずおずと照れ臭げに見つめてきた。
キター―――ッ!!!!こういうカトルも最上級にかわゆい。
怒っていないかの確認式だ。
「カトル。俺は怒ってなどいないから、安心しろ」
カトル愛を爆誕させてからの俺が
「お前に怒ったことなど、一度でもあるか?・・・ん?」
ふるふるふるっと、カトルが首を横に振った。
「ちょ、ろ、わぁ、、、」
潤んだ瞳。この腕の中で小刻みに震える華奢な躰。
今だ!
ゆっくりと見えるか見えないかのカトルの唇を探すように近づける。
自分の唇がカトルの柔らかな、そこに到達するかと、静かに瞼を閉じた瞬間。
「ちょろわッ!」
ガツッッ!!
カトルの愛らしき石頭が前歯を直撃した。
もちろん急いでパッと顔をあげただけのカトルは、埃が髪に触れた程度の打撃も感じていない。こちらは奥歯以外すべてやられたかと思ったが、幸いにして1本も折れてはいないようだ。ありがとう慈悲深きカトルよ。無意識で、こんな邪な輩に鉄槌を下しつつも、優しさで『永久歯全折りの刑』はまのがれさせてくれたんだな。・・・愛しいカトル。カトルは本当に女神のように優しいな。いや、神以上に慈悲の心で満ちている。愛しいカトルよ。・・・愛してる。
「ごめんなさい、ちょろわ、くすぐったくて、我慢できなくて、悲鳴みたいに、口を突いちゃって。でもね、ヒイロが同じ言葉ばかり、繰り返していたんだよ『今年中』『今年中』って。あんまり大きな声を出すから、部屋の窓まで割れちゃうかと、思ったくらいだよ」
「今年中、、、?」
「うん」
なんだ一体。
「あのね、今年中に、間に合うのかって??」
きょとんとしているカトルを見ながら、小動物のような仕種の、あまりの愛くるしさに鼻血の心配も忘れ、重大なことが頭に直撃し、バシコーンと頭をはたかれたように、やつとの約束を思い出していた。
「そうだ!!今年中なんだ――ッ!!」
「ひゃぃッ!?」
急な声に驚き、びくっと首をすくめるカトルのその細い肩を抱いて、しっかりとカトルの顔を見る。
「カトル。俺は全てを思い出した!今年中なんだ。そうだ俺たちの希望は今年中にせめて。。。」
「ろろふぁ。。。?」
「待っていろ、カトル!!」
「ぼく、ここ。。??」
カトルを強く抱きしめる。
「はふぅっ!ハグ?」
少し違うが、その天ボケが、、好きだ・・・!
「カトル、俺はお前のために星にならない程度、廃人一歩手前までは踏ん張ってから帰ってくる」
「どこか行くの?ちょろわぁっ!?」
「俺は最も愛するお前のことだけを想い、完成までを過ごす!!」
「へっ?」
「・・・愛している、カトル」
ボフッとカトルの顔が真っ赤になった。
一気に駆け出す。
ヒイロ、そうだったな、カトル受、いや、今年はついに、久々のトロカトを書くんだったな!!意識を失っている暇などない、今すぐにトロカトを完成させるために合流する。
トロカト作家ヒイロを探し出し、ネタを作り上げ完成させてみせる。
やつは遅筆だが、まだ、間に合うだろうか。
ずっと戦友として言っていたのに、こんな時期に意識を失うとは、甘いものだな。
後遺症かもしれないが、そんなもの、カトルへの愛でなんとでもしてやる。
どこだヒイロ!!書くんだろ。二人でトロカトのネタを構成するんだろ。もう、書くべきものは決まっているんだ!あとは合流しまとめ上げていくだけだ。
コンタクトを取らせろヒイローー!!
俺は必ず奴を見つけ書かせて見せる。ヤツは元来トロカト作家だ!たみらという奴が書かせようとしないから、ヤツもそうとう、くすぶっている。
見つけさえすれば。。。


待っていろ、カトル!!



■待て、次号!■ ←ウソ;;




すんません、そんな状況でした;;(どんな状態だよ!!苦笑)

冗談のような、本当のような話でおます。


実態を一番、友だちの中で知っているのは、くまくまにゃんにゃんちゃんだろう。
うん、ふたりは、トロカトで結ばれた、ナカーマvだから!!vてへ☆彡
愛してるぜー!!、くまにゃんくまにゃんvKKNNちゃんvv


わが楽園、カトル受けの園「いこいこう」の奥地で体育座りしていて、もうしわけありませんでした!!
カトル教徒の洗礼は終わらせたのですが。
その間、カトル様の慈悲の心に包まれるたびに幸福でございましたぁ(恍惚)
まさか、こんなに、月日が流れるのが早く、自分の脳みそが大暴走しているのを制御できない状態が続くとは思っていませんでした;;

まだ、どの程度制御できるのか、よたよた運転したり、大暴走に振り回されたりしておりますが、この心はカトル様、カトル受けのもとにもとにあります!!

ついこう、トロやん以外の妨害工作か、脳みそが大暴走して;;(笑)
もしかして、他の誰かが、トロやんをカトルに近づけまいと、トロカトを書かせまいと、妨害しているのか、むゆきを――!!

今たまたま、暴走が制御できているのかマシなのかナゾですが、こんな日が増えていくことを願います;;
大暴走されると制御不能で自分でもコワいよー;;

満身創痍でも、今年中にトロカトの小説をシリアスでハッピーエンドだけど切なさも絶対に入る内容でお届けしたいと思っておりますので、待ちください。本編ネタですv
あ、あまりご期待させてしまうと、へっぽこなものを書いてしまったときに、うすら恥ずかしいので、半忘れ、半覚えでいてくださいませvv

それから、本日みたいなナゾの書きなぶり小説もどきみたいなものばかり書くわけではありませんが、サイトもなるべく更新してまいりますので、遊びに来てくださいますと幸いですvv
がんばりますので、見捨てないでやってください;;

本日はなぜか、たわごとに向かった瞬間、ウチのトロやんが勝手にむゆき軍曹にログインしました(笑)
うーん、なぜに、急にあのようなものを書きなぶったのか。。しかも遅筆で(笑)
そこはやつ自身がログインしても変えられなかった模様。レアメタルの筋金入りの遅筆のむゆき4受大臣;;

ああ、高速の執筆ができるようになりたいです。そしたら、週刊カトル受け!!vvとかできるのにィ!!
もちろん、小説も早く書けるようになりたいですし。ひつじとダーリンズ4人の漫画も書きたいと言いまくっておりますが、その野望もすててはいません!!
遅筆なので、何年構想になるのかナゾですが、カトル教徒の洗礼を受け一生をカトル様に捧ぐと誓いましたので、こっちは勝手に時間ならいくらでもあるので、清らかな心で、書きたいだけ、書きまくっていくのであります!!

カトル様教徒である限り、それつまり一生!!カトル受けから離れませんから!!
その想いは、年々、アップしていくばかりでございます。

カトル様以上に、澄んだ高潔で慈悲の心をお持ちの美しい少年(笑)はいないからでありまーす!!カトル様は容姿だけではなくそれに見合った美しい心をお持ちなのです!!vv
ウイング始まって以来も以前もカトル様の存在ほど、むゆき軍曹のせっまーい胸にフッカーーーク突き刺さるものはございませんでしたぁーーー。。平伏・額づき



そんな、カトル受けスキーさんに遊びにきていただけますようにv
いや、こんな、深刻に病んでなくていいのですよ、もちろん(笑)
カルーイ、カトルすくきー様も、もちろん、遊びにきてくださいv

ではでは、また、だいぶ襲うの隙があったら、こうして現れますですvv
また、よろしくお願いいたします。

むゆき軍曹の姿が見えなさそうなときは、この、「いこいこう」内はカトル受け空間・4受ランドとなっておりますのでご自由に探索して,暇でもつぶしてやってください。
造りは、ラビリンス。そう、迷宮状態ですが、メカオンチのためお許しください;;

注意でございますが、この記事はトロカト界ですが、カトル受けはカトル受けでも、なにか、トロやんじゃないじゃんってとこだったり、カトル受けのカオスになっていたり、いろいろですのでお気を付けください。
総受さんなら困りませんが(笑)
小説はカプで分けておりますのでわかりやすいので、ご安心をv



それでは、本日は失礼いたしますvv
まったーでーすvv
近いうちに、お会いしたいですーvv

むゆきでしたーvv

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たみらむゆき軍曹&碧軍曹
性別:
非公開
職業:
カトル受専門の夢想家(野望)
趣味:
カトルいじり・カトル受妄想
自己紹介:
むゆきと碧
2人のカトル受限定軍曹が
同志を募って
集って憩ってしまう場を
つくろうと
もくろんだしだいであります。

小説や絵を
UPするのであります。
日記は書く気なし!
(そして、
まともなプロフィールを
語る気もなし。。笑)
軍曹はカトル・ダーリンズ
だいちゅきトークが
したいだけでありますから!

「我軍曹ッ!」
の名乗り随時募集中v
いつか、軍曹の集いを
したいものでありまっす★

しかして、
「なぜ軍曹?;」と、
大半の方に思われてるだろう。。

カトル受最前線で戦い続けるため
出世しすぎて
外野にはいかないからの
万年軍曹であります!

ちなみに最近急に
自分のことを、
「4受大臣」とも名乗るように。
「4受大臣補佐官」など(笑)
こ、これは進化なのか!?(笑)

我が魂、
カトル受とともにあり★(ビシッ!)
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4受愛溢れるお素敵サイト様や Wサーチ様やWの同盟様ですv
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